4.契約|お部屋探しガイド
- 1.入居の意思表示(入居申込・申込金の支払い)
気に入った物件が見つかれば入居の申込をしましょう。
申込みの順番は入居申込書の先着順なので人気物件の場合、タッチの差で申込が2番手となってしまうことが結構あります。
その日のうちに申込をする予定ならば保証人を誰になってもらうか決めておくなど、必要事項をあらかじめ確認しておいたほうがよいでしょう。- 2.重要事項の説明
重要事項説明書とは、契約を結ぶ前に気に入った物件がどのような構造・設備・条件なのか詳細を説明する書類ですので大変重要なものです。
宅地建物取引主任者が説明を行うことが法律で義務付けられています。
しっかり説明を聞いて物件の内容・条件を確認しましょう。- 3.必要書類・初期費用の準備
入居審査をパスすれば、不動産会社から契約書・必要書類・金額明細etcが届きます。
大抵は必要書類の一覧を添付してもらえますので、そのリストを参考に提出漏れのないようしっかり確認しましょう。
金額明細書の内容に不明な点があれば、問い合わせをして担当者から説明を受けましょう。- 4.契約書の作成
契約はあなたと貸主との合意により成立します。
契約書に記載されている内容を承諾すれば守らなければなりません。
しっかり内容を確認しましょう。
契約書は読み慣れない文面で取っつきにくいですが、不明な点や不利だと感じたら説明を求め、納得してから作成に取り掛かりましょう。- 5.鍵渡し1
入居日までに契約書・必要書類の提出・決済金の支払い の全てを完了しなければ鍵を受け取ることができません。
直前になって用意すると、書類の記入漏れ・提出漏れの原因になるので余裕をもって準備をしておきましょう。- 6.鍵渡し2
必要書類の提出・決済金の支払いが終われば入居日当日か、もしくはその前日・前々日には鍵を受け取ることができます。
入居日前に住み始めることはできませんが、大家さんの承諾があればちょっとした荷物なら移動させてもらえます。
その際には引越し前の最終確認として、どこに何を置くのかを決めておくのがよいでしょう。荷物を全部入れてからでは模様替えが大変ですよ。